
コロナウィルスの消毒薬品で顔面に大やけどを負ってしまいました。が、なんと10日間という短期間でスピード回復できました。
前回(2020年3月~9月)は対処方法がわからず、医師から処方されたステロイドの塗り薬、ステロイドの内服錠で落ち着かせてみたり、薬の処方が終わったらまた逆戻りになったり、仕方なくもう一度ステロイドを服用してみたりの苦しい半年間の闘いとなりましたが、今回は対処法がはっきりとわかっていたため非ステロイド+オール自然派で、かゆみの苦しみはほとんどなく、効率的に10日というスピードで回復を果たしました。
使用したのはアピ軟膏、マヌカ30%クリーム、鎮静ジェル、マヌカせっけんの4点だけ。余計なものは一切なしの本気の闘いでした。
見苦しい写真が含まれていることをご了承ください。
やけど数日前のノーメイク顔

1日目
痛み、かゆみの自覚症状はあるような、ないような。が、どう見ても皮膚の状態が異常なのでケアを開始することに。
よく見ると、髪、マスク、服で保護されている部分はセーフ、そうでない部分にだけやけどがおきています。このことから、原因はスプレー式消毒による薬品焼けだということがわかります。

こんな時には化学物質は肌に乗せたくありません。
やけどで傷んだと思われる皮膚の修復には抗菌力、保湿力、修復力の高いマヌカ30%クリームをたっぷりと塗る作戦を取りました。クリームが乾いてきたらまたたっぷりと上塗りを1日何か繰り返しました。

2日目
鏡を見て、ガーン。前日赤かった箇所がひりひり痛い。
しかも黒ずんで不健康この上ない色に変化。
もう一度去年の苦しみを繰り返さなければならないのかと思うとショックが大きすぎて、気がついたら写真を撮り忘れていました。
やけどの症状があらわになった皮膚には鎮静ジェルとマヌカ30%クリームをたっぷりと。マヌカ30%クリームは1日何度も塗りなおし、患部がいつも湿って保護されている状態を保ちました。
3日目
昨日黒くなっていた皮膚はペロンとはがれて、下から薄くて赤い、皮膚の組織化が未発達状態のような皮膚が現れました。
皮膚のひりひり、ピリピリ痛が始まりました。


よく見ると、顔の反対側にもマスク、髪、服で保護されていた部分はセーフ、それ以外の部分がやけどしています。
夜はマヌカせっけんで髪も体も全身をやさしく洗い流したら、鎮静ジェルとマヌカ30%クリームをたっぷりと。昼間はマヌカ30%クリームは1日何度も塗りなおし、患部がいつも湿って保護されている状態を保ちました。
4日目
言葉を失うレベルの不健康なまだらな黒ずみ。もう、家族以外の誰にも会いたくありませんでした。
この時点ではまさかこの翌週には回復できるとはとても想像はつかなくて、これは数か月くらいかかるのかなと覚悟を決めました。
皮膚のひりひり、ピリピリ痛とともに、昨日現れたばかりの未発達なのに早産で生まれてきてしまった柔らかすぎる皮膚組織が急速に乾燥するため、皮膚の引きつれ感も半端ない。笑うと不自然に顔が歪みました。しかし意外にも、黒いフィルム状の皮膚をぺりっと剥がすとその下から赤っぽいけれどまあまあ良い状態の新しい皮膚組織が姿をあらわしました。
この日からしばらくの間、患部の皮膚が毎日剝がれ変わります。

夜はマヌカせっけんで髪も体も全身をやさしく洗い流しました。洗顔時にはつるんと、ちょうどゆで卵の薄皮のように茶色い皮膚がむけました。そのあとはいつものように鎮静ジェルとマヌカ30%クリームをたっぷりと。マヌカ30%クリームは1日何度も塗りなおし、患部がいつも湿って保護されている状態を保ちました。
5日目
見た目がひどい状態であることに変わりはありませんが、体感が変わりました。痛みがなくなり、代わりに痒みが始まったこと、この日にはがれた皮膚の下から新しく皮膚組織がこれまでと違ってしっかりと育っている強い組織であることから回復期に入ったと判断。最悪だった前日は、実は今回のやけど闘病のどん底デーであり、これからは上り調子になれることを確信しました。
そうすると気分がちょっと上がりました。

夜はマヌカせっけんで髪も体も全身をやさしく洗い流しました。この日も前日同様に、洗顔時には前日よりは茶色が薄い、ちょっと白っぽい皮膚がゆで卵の薄皮のようにつるんとむけました。
回復期に入ったことから修復よりも回復に集中することに決め、抗菌、修復力の高いマヌカ30%クリームの代わりに保湿、修復力に特化したアピ軟膏を使うことにしました。お風呂上りは鎮静ジェルとアピ軟膏をたっぷりと。日中はアピ軟膏は1日何度も塗りなおし、患部常時湿って保護されている状態を保ちました。
6日目
起床と同時に後悔。痒み対策として、シルクのスカーフを首に巻いて寝ればよかった。
前日は熱帯夜で寝苦しく(南半球であるニュージーランドはただいま真夏です)汗をかいてしまい、睡眠中に無意識にかゆい部分をかきむしってしまいました。
睡眠データは腕バンド式のモニターから携帯アプリを通じて一目瞭然。夜中に3回起きて、無意識のうちにかきむしってしまったようです。
痒みはアピ軟膏で潤したらピタッと収まりました。今回、かゆみで悩んだのはこの熱帯夜の夜だけです。このひどい状態で痒みが無いことは信じられないほどありがたいことです。

朝と昼に一度ずつ、ひっかき傷の化膿予防としてマヌカ30%クリームで抗菌対策をしました。
夜はマヌカせっけんで髪も体も全身をやさしく洗い流しました。この日も洗顔時にはつるんと、ゆで卵の薄皮のような白っぽい皮が剥けました。そのあとはいつものように鎮静ジェルとアピ軟膏をたっぷりと。日中はアピ軟膏との前に抗菌対策のマヌカ30%クリームを2度塗りました。夕方には傷口が完全にふさがったため、マヌカ30%クリームの使用はここでおしまいにしました。この日もこまめにアピ軟膏を塗りなおし、患部が常に湿って保護されている状態を保ちました。
8日目
この日ごろから気がついたのですが、皮が剥け変わったばかりの夜はピンクっぽいきれいな皮膚が翌日の終わりごろには固く乾き、色も黒っぽく変色し、夜の入浴時に剥がれ落ちるようです。
写真は夕方の皮膚の様子です。色が黒ずんで剥がれ落ちる準備をしているのがわかります。

9日目
このくらい回復したら、日焼けに気をつけてお出かけしたい気分に。この日は友人と外食ランチを楽しみました。
この時点で闘病開始からまだ9日。信じられませんでした。
患部を早くきれいに治すには湿った状態を保つことが大事だとの説を信じて常に軟膏たっぷりで湿った状態を維持しました。アピ軟膏に配合されているマヌカハニーには抗菌効果もあります。今回は抗菌、修復効果の高いマヌカハニーを常に皮膚に乗せている状態を作ったので化膿で困ることは全くなく、皮膚の回復力のスピードはまるで現在小学生の我が子と同じレベルでした。もうすぐ50代となる私ですが、正直、20代、30代の時よりも早かったです。私には難しい化学は分かりませんが、マヌカの力は強力だということが改めて良くわかりました。そして、もともとは食品ですから安全性も疑いなく市販の軟膏やステロイドよりも高いはずです。
また、去年の闘病でとても苦しんだ痒みはアピ軟膏の保湿効果のおかげで全くありませんでした。痒み、引っ搔きの心配がなかったことは今回のスピード回復の大きな要因です。

10日目
患部の皮膚がすべて剥がれ落ちる状態は前日が最後。この日からは部分的にポロポロ皮膚がはがれるだけになりました。
剥がれ落ちた皮膚の下から現れる皮膚組織の状態が数日前と比べると明らかに健康的です。

11日目
やけどの症状は前日で完治したと判断し、この日からはアピ軟膏の使用を停止しました。以前のようにホワイトニングセラムで長年のアトピー痕を薄く、そしてナイトクリームでアンチエイジング対策に励む本来の生活に戻りました。
11日目のノーメイク顔

まとめ
前回の闘病は半年以上に及びステロイドを使用した痒みと化膿との闘いでしたので、たった10日で、しかも痒みの苦しみに悩まされることなく、天然の成分で安全に回復できたことがうれしくてたまりません。
今回使用したすべての製品に配合されているマヌカハニーには高い抗菌、皮膚修復効果があることが良くわかりました。
マヌカハニーは食品ですから安全性も市販の軟膏やステロイドよりも高いはずです。
皮膚を素早く修復するには湿った状態を保つことが大切だと言われていますが、今回はクリーム、軟膏を常に皮膚に乗せて湿った状態を保ち続けたことから化膿で困ることは全くなく、皮膚回復のスピードはまるで小学生の我が子と同じレベルでした。もうすぐ50代となる私ですが、正直、20代、30代の時よりも回復句のスピードが早かったです。
Kate New Zealandが取り扱っているApicare製品は自然由来の成分にとことんこだわっているので安心して使用できました。
もう、化学物質は肌に乗せたくありません。化学成分に頼る生活には戻りたくありません。ずっと、ずーっと、マヌカスキンケアと共に生活します。
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